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eトレ コンセプト#4



『インプット&アウトプット理論』

 鍛えるべきは知識をアウトプットする能⼒

「授業はまじめに受けているのに成績が上がらない」、よくそんな⽣徒がいますね。塾にはしっかり通っているし、普段怠けている様⼦もないのに⼀向に成績が上がらない。実はその理由はとても簡単で、授業は内容を頭に 入れるインプットの作業、試験はそれを上⼿に吐き出すアウトプットというまったく種類の異なる作業をしなければならず、得点が上がらない⽣徒はアウトプットの作業に決定的に慣れていないのです。⼈間の脳は実に多くの情報を記憶することができます。それは例えれば巨⼤な倉庫のようなものです。まじめに授業を受けていれば、荷物(=学習内容)は先⽣というベルトコンベアに運ばれてその倉庫にどんどん蓄積されていきます。これがインプットの作業です。⼀⽅試験では、蓄積された荷物を必要に応じて外へ運び出して利⽤しなければなりません。これがアウトプッ トの作業で、蓄積されている内容が多いほど作業は複雑になります。このアウトプットの作業を容易にするためには、普段からアウトプットの練習(=演習のトレーニング)を行い、その⼒を高めることが重要です。ですからまじめに授業を聞くだけの⽣徒がテストで良い点が取れないのは、きわめて当たり前の結果ともいえるのです。

 アウトプットに必要なことは

 アウトプットの⼒をつけるためには、アウトプットの練習しかありません。これは言うまでもなく、⾃分ひとりでひたすら数多くの問題を解くということです。要するに、家で⼀⼈で問題集を解きまくれば、それこそが⽴派なアウトプットのトレーニングとなるのです。しかし、実はそれこそが⼀番難しいことです。塾や学校の教室という勉強のための環境ではない、テレビもゲームもお菓⼦まである楽しい我が家は、⾒⽅をかえればもっとも勉強にふさわしくない環境ともいえるのです。これは何も勉強に限ったことではありません。家で体を鍛えようと買い込んだトレーニングマシンは、9割の家庭ではその後1か⽉もたたないうちに、粗⼤ゴミ化してしまいます。やはり、スポーツジムに通ってトレーナーの指⽰のもとで行うトレーニングとは違うのです。勉強にしても運動にしても、本気で鍛えようと思ったら、ほとんどの⼈にとってはやはりそれなりの環境が必要なのです。体を鍛えようと思えば、スポーツジムという環境を利⽤するのが⼀番の近道であるように、アウトプットのトレーニングをしようと思ったら、それに最もふさわしい環境やシステムを利⽤するのが⼀番の近道な のです。


本当の勉強
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